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現役薬剤師ゆきちの美容・健康ブログ

美容・スキンケア #クマ#目の下のクマ#青クマ

【薬剤師が解説】目の下のクマの原因と消し方|青クマ・茶クマ・黒クマ別に正しいケアを徹底解説

👩‍⚕️ 薬剤師ゆきち

※広告・PRを含みます

なつきさん なつきさん

目の下のクマがひどくて、いつも疲れて見られます。アイクリームを使っても全然改善しないんですが、何が原因なんでしょうか?

ゆきち薬剤師 ゆきち薬剤師

クマが改善しない最大の理由は、クマの種類に合っていないケアをしているからです。実はクマには3種類あって、原因がまったく違います。まずタイプを見極めることが大切です。


目次

  1. クマの種類と見分け方
  2. 青クマの原因とケア
  3. 茶クマの原因とケア
  4. 黒クマの原因とケア
  5. クマに効く成分まとめ
  6. 目元ケアの正しい方法
  7. 皮膚科・美容医療が有効なケース

クマの種類と見分け方

まず自分のクマがどのタイプかを確認しましょう。

簡単な見分け方

目の下を引っ張ると色が薄くなる → 青クマ
目の下を引っ張っても色が変わらない → 茶クマ
上を向くと目立たなくなる → 黒クマ
寝不足・冷えのとき特に目立つ → 青クマ
紫外線を浴びると悪化する → 茶クマ
加齢とともに影が深くなってきた → 黒クマ

3種類のクマ比較表

タイプ原因引っ張ると?
青クマ青紫・暗い赤紫血行不良・静脈の透け薄くなる
茶クマ茶色・くすんだ茶メラニン沈着・色素沈着変わらない
黒クマ暗い影・灰色たるみ・ハリ低下による影上を向くと改善
ゆきち薬剤師 ゆきち薬剤師

多くの方が複数のタイプが混在していますが、まずは「どれが一番気になるか」を基準にケアするのがおすすめです。


青クマ|血行不良が原因

青クマとは

目の周りの皮膚は全身で最も薄い(約0.5mm)です。目の下の血管の血流が悪くなると、赤黒い血液(還元ヘモグロビン)が透けて見え、青紫色のクマになります。

青クマの主な原因

  • 睡眠不足:自律神経が乱れ末梢血流が低下
  • 冷え性:血行が悪く血液が滞る
  • 目の疲れ・スマホの見すぎ:目周りの筋肉が緊張→血流悪化
  • アルコール・喫煙:血管収縮・血流障害
  • 鉄分不足(貧血):血液中の酸素運搬能力低下
ゆきち薬剤師 ゆきち薬剤師

青クマは女性に多く、特に貧血との関連が見逃されがちです。「クマがひどい」という方は一度血液検査でフェリチン(貯蔵鉄)を調べることをおすすめします。

青クマの改善法

方法内容
温める蒸しタオルで目元を温めて血行促進
鉄分補給フェリチン値が低ければサプリ・食事改善
睡眠の質向上7〜8時間の質の良い睡眠
目のストレッチ遠くを見る・目を動かすなど
カフェインを控える血管収縮作用で血流を悪化させる

青クマに効く成分

  • ビタミンK:毛細血管を強化・血液凝固をサポート
  • ビタミンC:コラーゲン合成促進・血管強化
  • カフェイン(外用):血管収縮で一時的にクマを目立たなくする
  • レチノール:肌のハリを出して血管を透けにくくする

茶クマ|メラニン沈着が原因

茶クマとは

目の下にメラニン(色素)が沈着して茶色くなるタイプです。シミと同じメカニズムで起きます。3種類の中で最も改善に時間がかかります。

茶クマの主な原因

  • 紫外線:メラニン生成を促進
  • 目元への摩擦:アイメイクの落とし方が強すぎる・目を擦る癖
  • アトピー・アレルギー:かゆみで目をこすることで色素沈着
  • 炎症後色素沈着:ニキビや湿疹の後と同じメカニズム
なつきさん なつきさん

アイメイクをしっかり落とそうとして、ゴシゴシ擦っていました…

ゆきち薬剤師 ゆきち薬剤師

それが茶クマの原因になっている可能性が高いです。目元の皮膚はとても薄くて摩擦に弱い。クレンジングはやさしく押さえるようにするのが基本です。

茶クマの改善法

方法内容
日焼け止め目元への紫外線を徹底ブロック
摩擦をゼロにするクレンジングをたっぷり使い、こすらない
美白成分を使うナイアシンアミド・トラネキサム酸・アルブチン
抗炎症ケア目元の炎症を抑えてメラニン生成を防ぐ

茶クマに効く成分

  • ナイアシンアミド:メラニン転送を阻害→色素沈着を防ぐ
  • トラネキサム酸:抗炎症+メラニン生成抑制
  • アルブチン:チロシナーゼ阻害でメラニン生成を抑制
  • ビタミンC誘導体:メラニン還元(薄くする)
  • レチノール:ターンオーバー促進でメラニンを排出

黒クマ|たるみ・ハリ低下が原因

黒クマとは

目の下の皮膚や脂肪がたるんで影ができるタイプです。「クマ」というよりも「影」に近く、スキンケアだけでの改善には限界があります。

黒クマの主な原因

  • 加齢によるコラーゲン・エラスチンの減少
  • 目の周りの脂肪(眼窩脂肪)の突出:年齢とともに前に出てくる
  • 骨格・遺伝的要因:彫りが深い・目が大きい人はなりやすい
  • 急激な体重減少:皮下脂肪が減り皮膚が余る
ゆきち薬剤師 ゆきち薬剤師

黒クマは根本原因がたるみなので、美容医療(ヒアルロン酸注入・たるみ取り)の効果が最も出やすいタイプです。スキンケアで完全に消すのは難しいですが、ハリを出すケアで目立ちにくくすることはできます。

黒クマの改善法

方法内容
ハリ・弾力を高めるケアレチノール・ペプチド配合アイクリーム
コラーゲン補給ビタミンC・コラーゲンサプリ
目元マッサージリンパを流してたるみを軽減
美容医療ヒアルロン酸注入・サーマクール等

黒クマに効く成分

  • レチノール:コラーゲン生成促進・皮膚の厚みを増やす
  • ペプチド(EGF・FGF様):肌の再生を促進
  • ビタミンC誘導体:コラーゲン合成促進
  • セラミド:ハリのある肌の土台を作る

クマに効く成分まとめ

成分青クマ茶クマ黒クマ
レチノール
ビタミンC誘導体
ナイアシンアミド
カフェイン(外用)--
ビタミンK--
ペプチド--
トラネキサム酸--

目元ケアの正しい方法

ゆきち薬剤師 ゆきち薬剤師

アイクリームの効果を最大限引き出すには、塗り方が重要です。

正しい塗り方

  1. 薬指を使う:最も力が入りにくい指で、目元への圧力を最小限に
  2. 点置きしてからなじませる:目の下に5〜6点置いて、やさしくなじませる
  3. こすらない:押さえるようにポンポンと馴染ませる
  4. 内側から外側へ:目頭→目尻の方向でリンパを流すイメージ
  5. 骨のキワに塗る:眼球に近い部分より、目のくぼみの縁に沿って塗る

目元ケアの順番

化粧水 → 美容液 → アイクリーム → 乳液・クリーム

アイクリームは乳液やクリームより先。水分の多い化粧水の後、油分で蓋をする前に使います。

目元への摩擦を防ぐポイント

  • クレンジングはアイメイク専用リムーバーを先に使う
  • コットンよりも指やコットンに十分含ませてからやさしく当てる
  • 洗顔後のタオルも押さえるだけ
  • 目を擦る癖は意識して直す

皮膚科・美容医療が有効なケース

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セルフケアに限界を感じたら、専門医への相談も選択肢です。

治療法効果的なクマタイプ費用の目安
ヒアルロン酸注入黒クマ・くぼみ3〜10万円
レーザー治療茶クマ2〜5万円
IPL(光治療)茶クマ・青クマ1〜3万円/回
ケミカルピーリング茶クマ5,000〜2万円/回
目の下脂肪取り黒クマ(眼窩脂肪)15〜30万円

まとめ

  • クマには青・茶・黒の3種類があり、原因もケアも違う
  • 青クマは血行不良→温め・鉄分補給・睡眠改善
  • 茶クマはメラニン沈着→日焼け止め・摩擦NG・美白成分
  • 黒クマはたるみ→レチノール・ペプチド・美容医療
  • アイクリームは薬指でやさしく点置きが基本
  • 茶クマにはナイアシンアミド・トラネキサム酸、黒クマにはレチノール・ペプチドが効果的
なつきさん なつきさん

3種類あったとは知りませんでした!引っ張って確認してみます。

出典:Amazon

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ゆきち薬剤師 ゆきち薬剤師

自分のクマのタイプが分かると、ケアが格段に変わります。アイクリームもタイプに合った成分を選ぶだけで効果が全然違いますよ。

この記事は薬剤師・化粧品成分検定1級取得者による情報提供を目的としており、医療行為ではありません。症状が気になる場合は皮膚科・美容クリニックにご相談ください。