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スキンケア薬剤師ラボ

現役薬剤師ゆきちの美容・健康ブログ

美容・スキンケア #朝 洗顔#水だけ洗顔#朝洗顔 いらない

朝の洗顔は「水だけ」でいい?薬剤師が洗顔料を使うべきか肌質別に解説

👩‍⚕️ 薬剤師ゆきち

※広告・PRを含みます

なつきさん なつきさん

「朝は水だけで洗うといい」って聞いたんですけど、本当ですか?今まで朝も洗顔料を使ってたので、どっちが正しいのか分からなくて…。

ゆきち薬剤師 ゆきち薬剤師

いい質問ですね。実は「朝は水だけ派」と「洗顔料を使う派」、どちらの意見もあって、ネットでもよく論争になっているんです。でも結論から言うと、どちらが正解かは肌質によって違うんですよ。

なつきさん なつきさん

えっ、人によって違うんですね。じゃあ私はどっちなんだろう…。

ゆきち薬剤師 ゆきち薬剤師

そこが大事なところです。自分の肌質と、朝の肌の状態を見れば判断できます。今日は薬剤師の視点で、水洗顔と洗顔料の使い分け、そして自分に合う選び方をお話ししますね。

※本記事は情報提供を目的としており、医師・薬剤師への相談の代わりになるものではありません。

結論:朝の洗顔は「肌質で使い分ける」

先に結論をお伝えします。

朝の洗顔の使い分け
  • 乾燥肌・敏感肌:水(ぬるま湯)洗顔で十分なことが多い
  • 脂性肌・皮脂が多い:朝も洗顔料を使うとさっぱりしやすい
  • 混合肌:Tゾーンだけ洗顔料、など部分使いも
  • どちらもこすらず・熱すぎないお湯でが共通ルール
  • 「絶対どちらが正解」はない。自分の肌の状態で選ぶ

「水だけ vs 洗顔料」は、どちらか一方が正しいわけではありません。あなたの肌質と朝の肌の状態で決めるのが正解です。順番に見ていきましょう。

そもそも朝、顔を洗う理由は?

「夜に洗ったのに、朝もまた洗う必要あるの?」と思う方もいますよね。朝の洗顔には、こんな目的があります。

朝洗顔で落とすもの内容
寝ている間の皮脂・汗睡眠中も皮脂は分泌される
寝具のホコリなど枕やシーツに触れた汚れ
前夜のスキンケアの残りクリームなどの油分が残ることも

つまり、朝の顔には落としたほうがいいものが少しはあるということ。ただし、その量は人によって違います。皮脂が多い人はしっかり落としたいし、乾燥肌の人は水だけでも十分なことが多い——ここが「水だけ vs 洗顔料」の分かれ道になります。

「水だけ洗顔」のメリット・デメリット

まず、ぬるま湯だけで洗う「水洗顔」から見ていきましょう。

水だけ洗顔

【メリット】

  • 必要な皮脂を残しやすく、乾燥しにくい
  • 洗いすぎによるつっぱり・刺激を避けられる
  • 手軽で肌への負担が少ない

【デメリット】

  • 皮脂・油分は落としきれないことがある
  • 脂性肌だとベタつき・テカリが残ることも
  • メイクや油性の汚れは落とせない

水洗顔は「落としすぎを防ぎたい人」に向いています。皮脂は肌を守る役割もあるので、乾燥肌の人が朝から洗顔料でしっかり洗うと、必要な皮脂まで落として乾燥を招くことがあります。そういう人には水洗顔が合いやすいです。ただし皮脂をしっかり落としたい人には物足りません。

「洗顔料を使う」のメリット・デメリット

次に、朝も洗顔料を使う場合です。

洗顔料を使う

【メリット】

  • 皮脂・油分をしっかり落とせる
  • さっぱりして、化粧ノリが良くなることも
  • 脂性肌のベタつき・テカリ対策になる

【デメリット】

  • 洗いすぎると乾燥・つっぱりを招く
  • 乾燥肌・敏感肌には刺激になることも
  • 洗浄力が強すぎると、かえって皮脂が増えることも

洗顔料は「皮脂をしっかり落としたい人」に向いています。脂性肌の人は、朝から皮脂が多く、水だけだとベタつきが残りがち。洗顔料を使うとすっきりして、その後のスキンケアやメイクものりやすくなります。洗顔料の選び方は洗顔料の選び方の記事を参考にしてください。

【肌質別】あなたはどっちが合う?

自分の肌質に合わせて、目安を整理しました。

肌質おすすめひとこと
乾燥肌水(ぬるま湯)洗顔皮脂を残して乾燥を防ぐ
敏感肌水洗顔ベース刺激を減らす。調子で調整
脂性肌洗顔料皮脂・テカリをすっきり
混合肌部分使いTゾーンだけ洗顔料も◎

自分の肌質が分からない方は、肌質の見分け方の記事でチェックしてみてください。ひとつの目安として、「朝起きて顔がベタつくなら洗顔料、つっぱる・カサつくなら水洗顔」と覚えると分かりやすいですよ。

季節・状態で使い分けるという選択

肌質は一年中同じではありません。だから「季節や肌の状態で使い分ける」のも賢い方法です。

使い分けの例
  • 皮脂が増える暑い時期:洗顔料でさっぱり
  • 乾燥しやすい寒い時期:水洗顔で守りを優先
  • 肌がゆらいでいる時:水洗顔で刺激を減らす
  • 朝ベタつく日だけ洗顔料、など日によって変える

「絶対に毎日こうする」と決めなくていいのです。その日の肌の状態を見て柔軟に。肌が発しているサイン(ベタつく/つっぱる)に合わせるのが、いちばん肌にやさしい選び方です。なお、洗顔をぐっと減らす「肌断食」的な考え方に興味がある方は、肌断食の記事も参考になります(ただし合う・合わないがあります)。

よくある質問

Q. 水の温度は何度がいいですか?

A. ぬるま湯(人肌より少しぬるいくらい)がおすすめです。熱いお湯は必要な皮脂を落としすぎて乾燥の原因になります。冷水も汚れが落ちにくいので、ぬるま湯が基本です。

Q. 水洗顔にしたら、その後の化粧水は必要ですか?

A. 必要です。水洗顔でも肌の水分は逃げるので、洗顔後は化粧水・乳液などで保湿しましょう。「水だけ洗顔=保湿もいらない」ではありません。

Q. 朝、洗顔料を使うと乾燥します。どうすれば?

A. 乾燥するなら、洗顔料をやめて水洗顔に切り替えるか、洗浄力のマイルドなものに変えるのがおすすめです。乾燥するサインは「洗いすぎ」のことが多いです。

Q. ニキビがあるときはどっちがいい?

A. 皮脂を適度に落としたほうがいい場合もありますが、洗いすぎは逆効果です。ニキビが続く・悪化するときは自己判断せず、皮膚科に相談してください。肌の状態に合った洗い方を教えてもらえます。

まとめ

朝の洗顔は「水だけ vs 洗顔料」の二択ではなく、肌質と状態で使い分けるのが正解です。

この記事のポイント
  • 朝の顔にも落としたほうがいい皮脂・汚れは少しある
  • 乾燥肌・敏感肌は水洗顔で十分なことが多い
  • 脂性肌は洗顔料でさっぱりが合いやすい
  • 混合肌は部分使いも◎
  • 季節・その日の状態で使い分けてOK
  • 熱いお湯・こすり洗いはどちらもNG

「みんなが水洗顔だから」ではなく、あなたの肌が求めていることに合わせてあげましょう。朝起きた肌の状態を観察するのが、いちばんの答え合わせですよ。

なつきさん なつきさん

水だけが正解だと思い込んでました…!私は朝ベタつくタイプだから、洗顔料を使ったほうが合ってそうです。肌の状態を見て決めます。

ゆきち薬剤師 ゆきち薬剤師

その視点があれば大丈夫。「みんな」じゃなくて「自分の肌」に合わせる。それが朝の洗顔でいちばん大事なことですよ。迷ったら肌のサインを見てあげてくださいね。