ゆきちさん、クレンジングって何でも一緒じゃないんですか?私ずっとオイルタイプ使ってるんですけど…
実は、クレンジング選びで肌が大きく変わります!「なんとなく落ちればいい」と思って使っていると、毛穴の詰まり・乾燥・肌荒れの原因になっていることも。今日は種類の違いから、肌タイプ別の選び方まで全部解説しますね。
※本記事は情報提供を目的としており、医師・薬剤師への相談の代わりになるものではありません。
クレンジングの「種類」と特徴の違い
クレンジングってオイル・バーム・ミルクとか色々あるけど、何が違うんですか?
大きな違いは「洗浄力」と「肌への負担」のバランスです。一般的に洗浄力が高いほど肌への負担も大きくなります。
| 種類 | 洗浄力 | 肌負担 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| オイル | ★★★★★ | 高め | ウォータープルーフや濃いメイクもしっかり落とせる。乾燥しやすい人は注意 |
| バーム | ★★★★☆ | 中〜高 | 固形→手で溶かして使う。オイルより肌に密着しやすく、しっとり感あり |
| ミルク | ★★★☆☆ | 低め | 乳液状でマイルドな洗浄力。乾燥肌・敏感肌向き。濃いメイクには不向き |
| ジェル | ★★★☆☆ | 中程度 | さっぱり仕上がり。脂性肌・混合肌に人気。夏向き |
| クリーム | ★★★☆☆ | 低め | 保湿成分豊富。乾燥肌・年齢肌向き。洗い上がりしっとり |
| ウォーター | ★★☆☆☆ | 低め | 拭き取りタイプが多い。薄付きメイク・日常使い向き |
ポイントは「自分のメイクの濃さ」と「肌質」の2軸で選ぶことです。濃いメイクをするのにミルクだけで落とそうとしても落ち切らず毛穴詰まりの原因になりますし、逆にすっぴんや薄いメイクにオイルを毎日使うと必要な皮脂まで取りすぎて乾燥してしまいます。
肌タイプ別:あなたに合うのはどれ?
私は混合肌なんですが、どれを選べばいいですか?
混合肌は「Tゾーンは脂っぽいのに、Uゾーンは乾燥する」タイプですね。一つで完璧な答えはないんですが、基本的にはこう考えてください。
乾燥肌の方
おすすめ:ミルク・クリーム・バーム
オイルタイプは洗浄力が強すぎて乾燥を悪化させることがあります。マイルドなミルクやクリームタイプで、必要な油分を残しながら落とすのがベター。
脂性肌・毛穴が気になる方
おすすめ:ジェル・オイル(さっぱりタイプ)
さっぱり洗い上がるジェルが人気。ただし洗いすぎると皮脂が増えるので、こすらずやさしく使うこと。
混合肌の方
おすすめ:ジェル・バーム(しっとりタイプ)
全体にやさしくなじませた後、Tゾーンは少し多めにクルクルするのがコツ。1本でバランスが取りやすいジェルかバームが使いやすいです。
敏感肌・肌荒れしやすい方
おすすめ:ミルク・ウォータータイプ(無香料・無着色)
刺激成分が少なく、なるべくシンプルな成分のものを。「低刺激処方」「敏感肌向け」と記載のあるものを選びましょう。
夏の日焼け止め・メイクをしっかり落とすには
夏は日焼け止めをしっかり塗るので、落とすのが難しくて…。ミルクじゃ落ちないですか?
日焼け止めの種類によって変わります!これ、知らない人が多いんですよ。
| 日焼け止めのタイプ | 落とし方の目安 |
|---|---|
| ウォータープルーフ・耐水性 | オイル・バームがおすすめ。ミルクだけでは落ちにくい |
| 日常用(汗・水に多少強い程度) | ミルク・ジェルで十分落ちることが多い |
| SPF入り日焼け止め兼乳液・BBクリーム | パッケージの「落とし方」を確認。石けんで落とせるタイプも多い |
「SPF50+・PA++++」と書いてあっても、ウォータープルーフかどうかで落とし方は変わります。日焼け止めのパッケージに「石けんで落とせる」「ぬるま湯で落とせる」と書いてあればオイルは不要です。逆に「耐水性・ウォータープルーフ」と書いてあればオイルかバームを使いましょう。
パッケージちゃんと見てなかった!確認してみます。
W洗顔は必要?不要?結論を出します
クレンジングの後に洗顔料も使う「W洗顔」って必要ですか?最近「W洗顔不要」のクレンジングも増えてますよね。
これ、本当によく聞かれます!結論から言うと**「使うクレンジングによる」**です。
W洗顔が必要なケース・不要なケース
W洗顔が必要なことが多い
- オイル系・バーム系クレンジング(界面活性剤が残りやすい)
- 乳化後もぬるっと感が残るもの
- パッケージに「洗顔料と併用」と記載があるもの
W洗顔不要なことが多い
- 「W洗顔不要」と明記されているもの
- ミルク・ウォータータイプ(洗浄成分がマイルド)
- 石けんで落とせる日焼け止め+石けん洗顔の組み合わせ
「W洗顔不要」のクレンジングが増えているのは事実ですが、オイルやバームを使ってW洗顔をしない場合、界面活性剤が毛穴に残りやすくなることがあります。敏感肌でW洗顔が肌に負担という方は、クレンジング自体をミルクやウォータータイプに変えるという選択肢もあります。
やりがちなクレンジングのNG習慣5選
クレンジングって、なんとなく毎日やってるので何かNG習慣がありそうで怖いんですが…
実は多くの方がやっている間違いがあります。チェックしてみてください!
NG① こすりすぎ・マッサージしすぎ
クレンジングは「なじませて浮かせる」もの。強くこすると摩擦で色素沈着・毛穴の開きの原因になります。やさしく、くるくるなじませるだけで十分。
NG② 長時間顔に乗せる
「しっかり落としたい」と思って長時間おく人がいますが、クレンジング剤が肌に長く触れるほど刺激になります。なじませたらすぐに洗い流すのが正解。
NG③ 濡れた手・顔に使う(オイルタイプの場合)
オイルクレンジングは乾いた手・乾いた顔に使うのが基本。水分があると乳化が崩れて洗浄力が落ちます(ただし水性ジェルなどは例外)。
NG④ 目元・口元をゴシゴシこする
目元の皮膚は顔の中でも特に薄くデリケート。アイメイクはコットンなどに含ませてやさしく「押し当てて拭き取る」のが鉄則。こすると小じわの原因になります。
NG⑤ 毎日オイルクレンジングでナチュラルメイクを落とす
普段薄いメイクなのに毎日オイルを使うと、必要な皮脂まで奪って「インナードライ」の原因に。メイクの濃さに合わせてクレンジングを選ぶことが大切です。
薬剤師おすすめのクレンジング
具体的にどんな商品がいいですか?
成分・使いやすさ・価格のバランスがいいものを選びました。肌タイプ別に紹介しますね。
1位:DHC 薬用ディープクレンジングオイル(オイルタイプ)
ロングセラーNo.1クレンジング。オリーブバージンオイル主体で、濃いメイク・日焼け止めもしっかり落とせます。乳化がスムーズで洗い流しやすく、肌への密着感も◎。
2位:ビオレ メイクも落とせる洗顔料(ジェルタイプ)
1本でメイクと洗顔が同時にできる「W洗顔不要」タイプ。普段のメイクなら十分落とせて、洗い上がりはさっぱり。忙しい方・夏にさっぱり仕上げたい方におすすめ。
3位:キュレル ディープモイスチャースプレー(ミルク・乾燥肌向け)
乾燥肌・敏感肌に定評のあるキュレルのクレンジングミルク。セラミドを守りながらやさしく落とせる処方で、洗い上がりのつっぱりが少ないのが特長。
よくある質問
Q. クレンジングで毛穴の黒ずみは取れますか?
クレンジングだけで毛穴の黒ずみを取るのは難しいです。毛穴の黒ずみは「酸化した皮脂・古い角質・汚れ」が混ざり合ったもの。クレンジングで日々の汚れを落とすことは予防になりますが、すでにある黒ずみには毛穴ケア専用の成分(サリチル酸・グリコール酸など)が必要です。
Q. すっぴんの日もクレンジングは必要ですか?
日焼け止めを使った日はクレンジングが必要です。「石けんで落とせる」タイプなら洗顔料だけで大丈夫。完全にすっぴん+日焼け止めなしの日は洗顔料だけで十分です。
Q. クレンジングはいつやるのがいいですか?
夜の洗顔前に行うのが基本です。帰宅後はなるべく早めに落とすことで、メイク・日焼け止めによる肌への負担を軽減できます。「帰ってすぐ落とす」習慣がベスト。
Q. 朝もクレンジングは必要ですか?
通常は不要です。朝は前夜の保湿成分を落とさないよう、洗顔料だけ(または38℃以下のぬるま湯)で洗うのが基本。乾燥が気になる方はぬるま湯だけで十分なこともあります。
クレンジングってこんなに奥が深かったんですね!早速パッケージ確認してみます。
スキンケアの中でも見落とされがちなのがクレンジング。でも毎日のことだから、ここを見直すと肌が変わる人も多いです。ぜひ自分の肌に合ったものを見つけてみてくださいね!